猛暑でエアコン使用激増 電力負荷が史上最大値に

【北京7月11日】国網北京電力公司は7月11日(月)、北京エリアの電力負荷が1時間当たり最大1900万kwを超え、過去最大値を更新したと明らかにした。

関係者によると、北京は7月7日(木)から5日間連続で最高気温が35度を上回る真夏日(高温天気)が続いた影響で、エアコンの使用率が著しく上昇したという。同社は、同レベルの高温多湿の天候が1週間以上続く場合は、さらに約10.42%上昇し、2050万kwに達すると見ている。そのうちエアコンによる負荷は46~50%で、これは北京の発電所の最大発電能力の3割に及ぶという。

~北京・天津ジャピオン2016年7月16日号~

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