【北京2月10日】北京首都空港関連責任者は2月10日(火)、ネット上で流布した新空港の設計図〝海星〟は公式に発表したものではなく、設計は進行中で確定していないとした。
前日の9日(月)、ネット上には、メインターミナルから5つの方向に延びた〝北京新空港設計方案公布俯瞰図―海星(ヒトデ)〟がアップされ、ネットユーザーの間で話題となっていた。ある情報では、これは世界的建築家ザハ・ハディドとパリ空港公団建築事務所(ADPI)が共同で、北京大興新空港設計案に携わったものだとしている。
北京新空港工程は、大興区と河北省廊坊市間に投資額800億元の交通アクセス建設プロジェクトを2019年までに建設・運営する計画で、その後、北京南苑空港は運用終了となる。
~北京・天津ジャピオン2015年2月16日号