【北京12月5日】北京市互聯網信息弁公室は12月5日(月)、ネット上に〝タイトル党〟が横行している件を受け、大手ポータルサイトの新浪、捜狐、網易、鳳凰、焦点に対し行政執行検査通知書を通達するとした。
初期調査によると、上記サイト上に深刻な正しい世論の誘導に違反するもの、他人の誹謗中傷、デマの流布、安定した社会の破壊といった低俗で社会風紀を乱す内容が存在しており、ネット情報サービス管理規定に違反する行為だとしている。
同弁公室の指導の下、5日に行われた評議会では、6大〝タイトル党〟として「本題を歪曲し正確な誘導に違反」、「侮蔑や嘲笑が道徳の最低ラインを超えている」、「ニュースの真実に背きねつ造」、「文章の一部を取り上げ報道の本来の意味を歪曲」、「事実を誇張し社会の混乱を引き起こす」、「低俗さが社会風俗を汚す」を列挙している。
~北京・天津ジャピオン2016年12月12日号~