【北京12月2日】北京市工商局は12月2日(金)、11月の北京市「12315」総合サービスが受け付けた消費者からのクレーム件数は1万6589件に上るとした。
分析によると。11月の北京の商品クレームは日用雑貨、家電、食品に集中し、サービスに対するクレームでは販売、仲介コンサルタント、インターネットサービスに集中。
同局によると、最近、最も多いクレームのひとつは防寒下着で、大多数が「免疫力増強」、「コレステロールの低下」などの虚偽宣伝だとした。具体的な例では、ある市民がネットで「血液の粘度が低下し、人体の免疫力が増強、脂質代謝が改善し、コレステロールが低下」と宣伝していた下着を購入後、まったく効果が見られず、工商部門の仲裁により返品したことを紹介している。
~北京・天津ジャピオン2016年12月12日号~