【北京11月22日】最近、「第一回中国ゴールドメダル旅行小吃」授賞式典が開催され、中国全土31の省区市及び新疆生産建設兵団が共有する中国200の小吃が表彰された。そのうち、北京では「天興居炒肝」、「大順齋糖火焼（黒砂糖を混ぜて焼いたパン）」、「東来順羊肉串」、「仿膳飯庄豌豆黄（エンドウ豆ようかん）」、「錦芳元宵（もち米団子）」の5種類が金メダルを獲得した。

同イベントは市旅行業協会、各区の旅行委員会が参加企業を募り、評価選抜を行ったもの。5種類の小吃はいずれも北京地区特有の小吃で、地域性、文化性、安全性、安定性、大衆化、高い効果と利益、口コミ評価を得ており、このうち4つは〝中華老字号（国が定める老舗）〟の称号を獲得、2つが無形文化遺産リストに名を連ねている。

～北京・天津ジャピオン2016年11月28日号～