それぞれに個性が際立つ地ビールを飲み比べてみよう!
ビール好きの天国
亮馬河の川沿いに佇むビアレストラン「リバーホームブリュイング&ステーキ(良食精醸)」。店内には、世界各国の地ビールの瓶や樽が所狭しと並ぶ。地ビールはアメリカ、ベルギー、日本などを原産地とする全13種類の銘柄を扱う。仕入れ状況によってその日に味わえるビールが異なるため、毎回、新しい発見と出会いがある。
同店のもうひとつの魅力は、日本料理やフランス料理店で経験を積んだオーナーシェフが手がけるオリジナルフード。中でも、炭火でワイルドに焼き上げた「牛中落ちカルビ串」(一本28元、3本68元)や「自家製ソーセージ」(58元)はビールとの相性抜群!
ビール派にはうれしい黄、白、黒の3種類の地ビールが飲み放題となる「宴会コース」(198元/人)も用意している。
伊豆生まれの銘品
今回、紹介するとっておきの一杯は、「ベアードブルーイング」。日本は静岡県伊豆で製造されているクラフトビールだ。創業者のブライアン・ベアード氏はアメリカで学んだ醸造文化を活かし、モルト、ホップなどの原材料をできるだけ加工せず、素材の良さを最大限に引き出すことにこだわったという。その独特の香りと風味から、ベアード氏の情熱が伝わってくる。
今週はこの「ベアードブルーイング」(45元/杯)を1杯注文で、なんともう1杯サービス!
この機会に世界のビールが集まる「良食精醸」へ足を運んでみては?
【info】
住所:北京市朝陽区亮馬橋麦子店街39号
電話:010-6594-9122、138-1134-7397
営業時間:11時半〜翌1時(ラストオーダー23時※フードのみ)
席数:60席
予算:昼50元~、夜150元〜
エリア:麦子店
~北京・天津ジャピオン2016年12月26日号~