【北京1月14日】北京市文化局、北京動漫遊戯産業連盟は1月13日(金)、統計によると、2016年の北京アニメ・ゲーム産業の生産額は521億元に達し、前年比約15%増の成長となったことを発表した。
市場の分析によると、昨年の北京オンラインゲーム企業の総生産額は505・63億元で、アニメ・ゲーム産業総生産額の97%を占めた。そのうちモバイルゲームの生産額は約355億元と、オンラインゲーム総生産額の70・2%を占めている。モバイルゲームユーザー数は420・6万人に達し、前年比11・56%増と継続的に成長している。
一方、北京アニメ企業生産額は約15・37億元と発展の傾向にあり、漫画が文化産業の重要な知的財産権になりつつあるという。今年は国産の人気オンラインゲーム『列王的戦争』が海外市場で映画化されるほか、国産連載漫画『愉星九月天』のオンラインゲーム版が発売されるなど、さらなる市場の活性化が見込まれている。
~北京・天津ジャピオン2017年01月23日号~