深夜3時まで営業中
日本では、もはや常識化した〝ひとり焼肉〟。
近年、専門店が続々登場するほどの人気だそうだが、その〝ひとり焼肉〟をここ北京で何処よりも早く提唱していた男がいる。
〝関ヶ原の戦い〟が壁一面に描かれた、男前焼肉店「侍」のオーナー・梅村晶明さんだ。
店内には洒落たバーのようなカウンター席があり、目の前の大画面テレビでは日本のテレビ番組が楽しめる。
周りの目を気にせず、心おきなく〝ひとり焼肉〟に没頭できるのだ。
また、気の置けない仲間と深夜までワイワイ飲みたい時にも利用価値は大。
同店は昨年12月より深夜営業を開始、翌3時までパワー全開で営業中だ。
スタミナ勝負の北京の冬、「侍」に駆け込もう!
酒の〆にオカンの味
今回はなんと、生ビール&焼酎の飲み放題が1時間無料に!
〝武士に二言なし〟の太っ腹なサービスだ。
同店の人気ナンバーワンは、1日10セット限定の「厚切りトロタン」(85元/110㌘)。
特上のさらに上をいく部位を、業者から特別に入手している。
シンプルに塩、または同店秘伝のにんにくが効いたおろしダレで、ビール片手に喰らい付こう。
〆に食べてほしいのが、自家製とろみスープにしいたけ&豚肉が入った「とろみ肉そば」(38元)。
「作り方は秘密やけど実はコレ、うちのオカンの味やねん。これ目当てに来てくれる常連さんもおるんやで」と梅村さん。
温か~いオカンの味は〝武士の涙〟をも誘う。
〆にぜひ!
info
住所:朝陽区霄雲路32号2階(鳥州力隣り)
電話:5743‐6687
営業時間:17時半~翌1時
席数:23席
予算:夜98元~
~北京ジャピオン2013年1月7日号