【北京8月31日】北京鉄路公安局は8月31日(木)、今年度夏休み期間中の安全検査で持ち込み禁止物22・87万点を押収、各種不法行為で数百人の身柄を確保したと発表した。
持ち込み禁止物については、北京鉄路警察は市内の各大型駅と貨物駅、重要旅客列車に人員を割き、安全検査にあたった。この結果、塗料など引火性の危険物3・14万kg、制限対象になっている刃物類12・19万本など、乗客が携帯していた多くの禁止物が押収された。
不法行為の中でも乗客への影響が大きい乗車券の転売については、警察側も取り締まりを特に強化し、乗車券転売容疑で42人の身柄を確保し、27人を行政拘留とした。
また、私服捜査班の投入などにより、すりや置き引き37件を摘発、32人を逮捕した。
~北京天津ジャピオン2017年09月11日号~