【北京8月29日】石景山遊楽園にて8月29日(火)10時頃、観覧車が突然停電し、行楽客が約30分閉じ込められた。
行楽客によると、観覧車が突然、空中で停止し、約30分後、ようやく地上に戻れたという。停止中は大勢の乗客が騒ぎ出し、観覧車は激しく揺れていたとしている。
この件に対し石景山遊楽園は、観覧車自体が故障したのではなく、設備の過負荷により電力停止の制御装置が自動的に働いたと回答した。なお、観覧車には合計42基のゴンドラがあり、各基は8人乗りで、事故当時、積載超過はなかった模様で、同園では目下、具体的な原因を調べている。
~北京天津ジャピオン2017年09月11日号~