全国の未成年者による犯罪 2010年の47・6%に減少

【京津10月27日】国家統計局は10月27日(金)、公式サイトで2016年の『中国児童発展綱要(2011~2020年)』を発表した。データによると、最近未成年者による犯罪は減少を続け、2016年の全国未成年犯罪者数は2010年の47・6%に減った。

この中で、18歳未満の未成年犯罪者は同時期の全犯罪者の2・93%を占め、2010年より3・85ポイント減少。25歳未満の青少年犯罪者は21・3%で、14・6ポイント減少した。

誘拐された児童が違法行為に利用されるのを防ぐため、公安部は2016年から「児童失踪情報緊急発表プラットホーム」を設置し、「インターネット+」などの新システムを積極的に活用している。

また同時に、児童権益保障法の体系や、保護者が未成年の権益を侵害する行為に関する政策などが整えられている。

~北京天津ジャピオン2017年11月06日号~

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