【天津12月19日】天津市水務局党委の孫宝華書記は12月18日(月)、市中心地区の水防対策の成果を報告するとともに、最新版の冠水予想区域地図を発表した。
市水務局は今年、烈士路、越秀路、黄浦北路、珠江道、蘇提路を重点的に工事。また津河の南開および河西の堤防補強工事や、冠水の多い地点に小型ポンプを設置するなどの対策も併せて行った。これらの地点は排水管の末端にあたり、大雨で冠水して市民の足に影響が出やすい。
今年の出水期の全市平均降雨量は平年並みだったが、市内の冠水しやすい51カ所の地点と18カ所の地下道にはそれぞれ対策プランが準備され、迅速な排水を実現した。
また、市水務局によると2018年にはさらに6カ所で工事を行い、水防能力の確保に努める。
~北京天津ジャピオン2017年12月25日号~