【天津1月16日】最近、「天津海昌極地海洋公園」で、華北地区では初となるアデリーペンギンの自然繁殖に成功したことがわかった。
同園では、アデリーペンギンが繁殖する南極大陸の自然環境に近い温度や環境を設定、昨年10月末から11月初旬の発情期に石を敷き詰めたステンレス製の巣穴を数カ所に置くなど配慮していた。
現在、ふ化したばかりの赤ちゃんペンギンは親ペンギンが口移しで半分消化したエサを与えている状態で、同園では24時間体制で専門の監視人を付け、赤ちゃんペンギンにビタミンやカルシウムなどの栄養を与え、成長を見守っているという。
~北京天津ジャピオン2018年1月29日号~