中国主要都市・省の平均消費支出 北京は3・7万、天津は2・8万元

【京津3月5日】国家統計局は最近、31の直轄市・省・自治区の「2017年1人あたりの平均消費支出」データを発表した。これによると、北京は2位、天津は3位で、それぞれの年間平均消費支出は3万7425元、2万7841元だった。

全国の平均消費支出は前年比7・1%増の1万8322元だった。このうち1位の上海(3万9791元)、北京、天津、浙江省、広東省、江蘇省、福建省、8位の遼寧省まで、平均消費支出が2万元を超えた。

なお、平均消費支出のうち、食品・酒・タバコ費が前年比4・3%増の5374元(支出額の29・3%)と最大で、次いで住居費が9・6%増の4107元(22・4%)、交通・通信費が2499元(13・6%)、教育・文化・娯楽費が2086元(11・4%)、医療・保健費が1451元(7・9%)と続いた。

このほか家政サービス費が前年比11・0%増、ホテル宿泊費が18・1%、美容・理髪・入浴費が8・8%増となっている。

~北京天津ジャピオン2018年3月12日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP