〝高考〟全国統一大学入学試験 北京では今年6・3万人が受験

【北京6月5日】北京教育考試院が6月5日(火)に明らかにしたところによると、今年北京では63073人が〝高考〟全国統一大学入試の受験を申し込んだ。

統一入試は6月7日(木)から8日(金)、市内17の地区に設けられた91試験場の計1872会場で行われる。

試験のスムーズな運営のため、今年は問題用紙と解答用紙の管理システムが一層強化された。

問題用紙は印刷工場から試験が行われる地区へ警察に守られながら移送。全行程GPSで位置情報が特定され、移動式モニターカメラで監視される。各地区へ到着後は、念入りな検査ののち倉庫に保管され、全方位カメラで24時間監視される。

試験当日は外部の者が入れない専用通路を通って、試験監督が問題用紙を直接会場に運び、試験後は同じ通路を使って解答用紙が回収される。
~北京天津ジャピオン2018年6月11日号~

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