【北京8月6日】最近、小中学生の夏休みの宿題の代書サービス業がネットやsns上に氾濫している。
宿題代書業者によると、500字以内の作文の定価は50元。25元を先払いし、終了後に残りを支払うシステムだという。また、作文3本で1本45元などの割引もあるうえ、大学本科生の卒業論文の代書も可能だという。
これらのサイトでは書き手を募集しているほか、就職情報サイトでも〝代書〟は産業のひとつに数えられている。また、大学生や高卒生の副業にもなっており、sns上で宣伝しているという。
上海師範大学の教授は、現在、代書業の監督管理を行う部署や法律等はないとし、全面的な取り締まりが必要だと話している。
~北京天津ジャピオン2018年8月13日号~