天津の大学生卒業後希望調査 「天津に留まりたい」は55%

【天津6月11日】国家統計局天津調査総隊は最近、市内12校の大学および専門学校に通う学生738人に対し、サンプリング調査を実施した。調査の結果、天津の大学生のうち55%が卒業後、天津での就職を希望していることがわかった。

データによると、天津に戸籍を持つ学生の90.3%が天津に残ることを選択、天津に残らないとしたのは9.7%だった。一方、天津戸籍以外の学生では、天津に留まるが44%、留まらないが56%だった。

天津戸籍以外の学生が天津に留まる理由として、約半数が「発展が見込める」、「仕事のチャンスが多い」とし、13.7%が「天津という都市が好きだから」と回答した。

また、男性のうち天津に留まると回答した割合は59.3%で、女性より多いことが判明。天津には環渤海工業区があり、工業施設が完備されていることから、理工系の男子学生にとって非常に魅力的であると分析している。

〜北京天津ジャピオン2019年6月17日号〜

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