【北京1月18日】北京動漫遊戯産業協会は1月17日(日)、2020年の北京におけるアニメ・漫画・ゲーム産業の生産総額が約1063億元に上ったことを明かした。
このうちアニメ・漫画産業の生産総額は168.71億元、一方のゲーム産業は894.29億元だった。
北京は同産業における国内生産総額の19.3%を占め、前年比で32%増となった。
新型コロナウイルス感染症流行を受け、20年はデジタルエンターテインメント消費が活発化。ユーザー数の増加、使用時間の増加が同産業増長の要因となった。
なお、同年の北京のモバイルゲーム市場の実質売上高は894.29億元、ユーザー数は508万人へと大幅に拡大している。
~北京天津ジャピオン2021年1月25日号~