【北京2月22日】通州区は最近、「ユニバーサル・スタジオ・北京」が今年5月にオープンする予定であることを明かした。

現在、「北京環球度假区（US北京を含むエリア、ユニバーサル・北京・リゾート）」アプリのトライアル版がリリースされ、同園の7大テーマパークやアトラクションの内容が公表されている。これによると、各テーマパークは映画の撮影スタジオが再現された「ハリウッド」、米のアニメ映画『ミニオンズ』のキャラクターをテーマとした「ミニオン・ランド」、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」、90年代の米ＳＦ映画をテーマとした「ウォーターワールド」、「カンフー・パンダ・ランド・オブ・ オーサムネス」、「ジュラシック・ワールド イスラ・ヌブラル」、「トランスフォーマー：メトロベース」の7つ。また、同園入口の手前にある「城市大道」には大型のシネコン、レストラン15店舗、有名ブランドショップ8店舗が入居する。

同アプリではチケットの購入、ホテル予約、ガイドの予約、アトラクションの待ち時間の確認、ショーやエンタメ項目のスケジュールの確認ができる。

同園はオープン初年度、年間観光客数1000万人を見込んでいる。

～北京天津ジャピオン2021年3月1日号～