早春の北京に花の香 ロウバイが見ごろに

【北京2月22日】気温の上昇を受け、北京の各公園では“ロウバイ(蝋梅)”が見ごろを迎えている。

ロウバイの景勝地として知られる北京植物園の臥佛寺では現在、ソシンロウバイ、磬口ロウバイなど約100株が三分咲きとなり、3月上旬~中旬に最も見ごろを迎える。同園によると、90年代に河南や江蘇、四川などから送られた苗木が十数年をかけて成長し、早春に見事な花をつける。

一方、頤和園の万寿山の東のふもとにある楽農軒では、十数株のロウバイがすでに見ごろを迎えている。

このほか香山公園、紫竹院公園、陶然亭公園でも3月中旬頃まで、ロウバイが鑑賞できる。

~北京天津ジャピオン2021年3月1日号~

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