【北京3月8日】北京気象局は3月8日(金)、1961~2018年のデータによると、北京の平均気温は10年毎に0.45度上昇しており、北京は温暖化傾向にあるとした。
北京観象台が観測した18年の最高気温は6月29日(金)の39.9度で、最低気温は12月30日(日)の零下13.9度だった。年間の平均気温は11.9度で、暑くもなく寒くもない年だったと総括した。
なお、14年と17年が約半世紀のうち最も気温の高い年だった。
このほか、18年の北京地区の年間平均風速は2.0㍍/秒で、例年に比べ低く、強風の日数も例年の12.6日間より大幅減のわずか3日間だった。
~北京天津ジャピオン2019年3月18日号~