【北京3月14日】】旧暦2月2日の“龍抬頭”にあたる3月14日(日)、大勢の散髪客が殺到することから、北京市内の老舗理髪店「四聯美髪店」は平時より2時間早い7時より営業を開始した。
同日6時半、同店の入口に散髪客が列を成した。責任者によると、同日は店内の消毒の回数を増やし、理髪用品も1回毎に消毒を行っていたという。
このほかの理髪店でも散髪客が押し寄せ、満員になった。
中国の伝統的な行事である“龍抬頭”は、春の訪れに伴いその年の豊作を願って龍を祭るしきたりから始まり、この日に散髪すると幸運をもたらすという言い伝えがある。