北京、ユニコーン企業全国首位 医療テクノロジーの発展顕著

【北京7月12日】中国の企業戦略コンサルティング会社「長城戦略諮詢」は最近、「2021中国潜在ユニコーン企業研究報告」を発表した。これによると、20年に中国に潜在するユニコーン企業(創業10年以内で評価額が10億ドルを超える未上場のスタートアップ企業)数は425社に上り、このうち北京が全国首位の117社だった。

425社のうち、新たにリスト入りした企業は248社だった。

報告によると、中国のユニコーン企業は北京、上海、蘇州、杭州、深センの5都市が7割超。北京の117社はデジタル医療、企業デジタルサービス、人工知能(AI)、新エネルギー、スマートカー、航空宇宙ビークル、ロボットなどに集中。このうちデジタル医療が最多の14社となる。

~北京天津ジャピオン2021年7月19日号~

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