【北京10月9日】北京市教育委員会は最近、公式サイトにて「小中学生心理健康管理の強化に関する通知」を公布した。これによると、今後、各小中学校に専属の心理健康教育教師が配置される。
通知では学校、家庭、社会が三位一体となって心の健康教育体制を構築し、学生の心の健康の的確性と実効性を高めることを推進している。
専属の心理教師は原則的に心理学、あるいは関連専科本科生卒業以上の学歴が必要だとし、担任教師の心の健康教育をサポートすると同時に全教員に対し、各種の研修を実施するよう要請。全教職員が小中学生の心の健康に配慮し、学生の異常な心理状態や行動を発見した際は、直ちに担任及び心理教師に告知するよう要請している。
~北京天津ジャピオン2021年10月18日号~