【北京12月11日】北京市党校北京人口与社会発展研究中心、社会科学文献出版社は12月11日(土)、「北京人口青書・北京人口発展研究報告(2021)」を発表した。
同青書は北京の人口発展状況を分析したもの。これによると、20年の全市の常住人口は2189万人で、17年以降、継続的に減少していることがわかった。一方、高齢者人口の比率は増加傾向にあり、20年の60歳以上の常住人口は19.6%を占める429万9000人、このうち65歳以上が13.3%を占めた。
同年の北京戸籍住民の平均寿命は82.43歳で、前年より0.12歳増だった。このほか北京市の15歳以上の常住人口の平均教育年数は、全国首位の12.64年となっている。
~北京天津ジャピオン2021年12月20日号~