【北京3月1日】北京市統計局は最近、北京地区の2021年年間のGDPは前年比8.5%増の4兆269億6000万元だったと発表した。
産業別でみると、第一次産業が前年同期比2.7%増の111億3000万元、第二次産業が23.2%増の7268億6000万元、第三次産業が5.7%増の3兆2889億6000万元だった。第一次、第二次、第三次産業の比率は0.3:18:81.7となった。
なお、同年末までの北京市の常住人口は2188.6万人、前年同期比で4000人減少した。このうち都市及び鎮の人口は1916万1000人、常住人口の87.5%を占めた。また、北京以外の戸籍を持つ常住外来人口は38.1%にあたる834万8000人、だった。常住人口の出生率は6.35%、死亡率は5.39%だった。
一方、北京市の住民消費物価指数(CPI)は前年比で1.1%上昇している。
~北京天津ジャピオン2022年3月7日号~