【北京4月2日】桜が見ごろを迎えた玉渊潭公園は最近、お花見攻略を紹介した。
同園には現在、約40品種の桜が約3000株あり、早咲き桜、中咲き桜、遅咲き桜が続々と開花。今後、約1カ月は見ごろが続くと予想している。
同園の園林科高級エンジニアによると、早咲き桜は約20品種で、細かい花をつける杭州早桜、雪のようなソメイヨシノ、歴史のあるオオヤマザクラ、中国原産の飛寒桜などが楽しめる。また、東西南北のどの入口から鑑賞ルートがあり、異なる趣の桜が望める。なお、2018年以降に植林された“桜珞花谷”景区では陽春、大漁桜、奨賞などの珍しい品種が鑑賞できるほか、“南山鑑桜”景区の景観は一見の価値があると紹介している。
このほか園内の西湖北岸桜花埠頭にある「小桜商店」では、SNSで話題のうちわ型デザインの「桜花アイスクリーム」を販売している。
~北京天津ジャピオン2022年4月11日号~