【北京4月8日】北京市林業科技推広站、北京市気象服務中心は4月8日(金)、「2022年第一期北京柳絮(りゅうじょ、柳の種子・綿毛)飛散予報」を発表した。
予報によると、北京中心部、西南部、東南部は4月9日(土)~12日(月)に飛散期に入る。北京で最初に飛散するのは主に五環以内に分布するモクハクヨウ(ポプラの一種)の柳絮で、4月12日~17日(日)に第一ピーク期を迎える。
専門家によると、柳絮の飛散には周期性と季節性があり、樹木の種類や温度によっても差が生じる。北京市内の飛散期は一般的に4月上旬~5月下旬で、50日前後持続するが、降雨、降温、強風などの影響によって変化する。柳絮がアレルギーを引き起こすという研究結果はないものの、症状が出た場合は受診するよう促している。
予報によると、第二ピーク期は4月下旬~5月上旬、第三ピーク期は5月中旬の見込み。
~北京天津ジャピオン2022年4月18日号~