北京市交通委員会は、2月25日(火)、今年1月の市におけるタクシー業界のクレーム受理件数が、3194件であったことを発表した。
クレームのうち最も多かったのは乗車拒否の1138件で、前月より19・04%増加。回り道に関するものは前月比65・74%と大幅に増え、358件だった。
また、タクシーの違反行為の取り締まり件数は935件で、処罰対象は137社と23の個人タクシーに及んだ。
同時にクレーム率の高いタクシー会社ワースト10も発表され、北京元亨出租汽車有限公司と北京市圳峰出租汽車有限公司が同率でワースト1位となった。
(2月26日)
~北京ジャピオン2014年03月03日号