空前のキャンプブームの影で*投げ捨てられるゴミの惨状

【北京6月21日】近年、アウトドア・キャンプが人気レジャーとなったことを受け、北京郊外の野や山にキャンプ客が押し寄せる一方で、一部の客が放置していくゴミが問題視されている。

最近、SNSにアップされた懐柔区の核桃溪園の写真には、山間道に沿って投げ捨てられた各種ゴミの惨状が写し出された。

6月18日(土)にはボランティア97人が同地へ向かい、ゴミの収集を行った。主催者によると、ゴミは使い捨ての食器、ガスボンベ、ガラス瓶、使用後のマスクなど多岐にわたり、一部のゴミは悪臭を放っていた。総量は312.65キロに及んだ。

同主催者は、キャンプ客がゴミを持ち帰る習慣を早く身に着けてほしいと話している。

~北京天津ジャピオン2022年6月27日号~

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