北京市民が“こよなく愛する鳥”*オシドリなど30種類を発表

【北京9月18日】今年の“北京湿地日(毎年9月の第3日曜日)”にあたる9月18日(日)、「首都市民が最も愛する鳥」選考結果が発表された。

同イベントは今年4月に開始後、約10万人が投票に参加し、投票総数は39万票に達した。その後、中国科学院動物研究所、北京林業大学、北京師範大学など野生動物保護の専門家が科学的議論を行い、北京地区に分布する30種類を選出した。

具体的には、オシドリ、オオハクチョウ、アカツクシガモ、ノガン、ナベコウ、コサギ、小型フクロウ、トラフズク、セグロカッコウ、ヨーロッパアマツバメ、ヨーロッパシジュウカラ、ツバメ、カササギ、キレンジャクなどが選ばれている。

北京市園林緑化局野生動植物和湿地保護処処長によると、2013年より実施された「北京市湿地保護条例」以降、新たに市級湿地リストに加えられた湿地総面積は約2.7万ヘクタールに達している。

~北京天津ジャピオン2022年9月26日&10月3日号~

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