【北京10月28日】「北京2022冬季五輪・パラリンピック」の開幕・閉幕式会場となった国家体育場「鳥の巣」の椅子カバーをリサイクルしたオリジナルバッグが10月29日(火)、オンラインにて予約販売を開始した。
第1、2弾に続き、今回は第3弾。このバッグは会期の際に使用された椅子カバーを取り外し、消毒を行った後に生地を再利用して作り変えたもの。それぞれに観客席の座席番号のシリアルナンバーが入ったレアなバッグとなっている。
当時の座席数は約8万席で、ブルー一色の生地を使用した普通型と、“雪花(雪の結晶)”をあしらったブルーの生地を使用した間隔型の2タイプ。間隔型は実際に椅子として使用されず、人と人との一定の間隔を空けるために用意されていた。生地は弾力性のあるネットで、丈夫で耐久性に優れ、耐燃性も高く、軽量なのも特徴となっている。また、取り外し可能なショルダーベルトには“鳥巣 BIRD‘S NEST 2022”の型押しロゴが入っている。
なお、鳥の巣リサイクルオリジナルバッグは全部で3タイプ。全てノートPCが収まるビジネスバックのサイズで、記念性と実用性を兼ね備えている。
~北京天津ジャピオン2022年11月7日号~