【北京4月26日】北京海関(税関)が発表したデータによると、今年第1四半期(1~3月)の京津冀地区(北京・天津・河北省主要地区)の輸出入額は前年同期比9.3%増の約1兆2300億万元だった。
このうち北京地区の輸出入額は前年同期比11.6%増の8992億4000万元だった。また、民営企業の輸出入額は20.2%伸び、全体を押し上げた。
北京地区の貿易相手国・連盟のトップ3はEU、米国、ASEANで、上記国との輸出入額は2440億3000万元だった。中央アジアや東南アジアなど、中国が提唱する経済圏“一帯一路”沿線国家との輸出入額は4487億3000万元に上り、全体の49.9%を占めている。
~北京天津ジャピオン2023年5月15日号~