【北京2月1日】北京市疾病予防控制中心は最近、北京市内で未だインフルエンザが流行しているものの、モニタリングデータによると、直近1週間で市内の主な病院におけるインフルエンザ陽性率は前週の52.2%から44.9%に下降したと明かした。
同時に新型コロナウイルス感染症の流行レベルも低く、直近1週間は6.4%となっている。なお、新変異株「JN.1」感染者は以前より増加しているという。
同センターは春節休暇に際し、呼吸器感染症のリスクも高まることから、改めてマスクの着用や手洗い、換気などの徹底を呼びかけている。
~北京天津ジャピオン2024年2月19日号~