北京市統計局の管轄下にあるデータ出版社は5月、子どもの習い事に関する調査を行った。
これによると、調査対象となった家庭の約半数が、子どもの習い事のために年間5000元以上の学費を支払っていることが分かった。
調査は市内16区県の、子どもに語学関係の習い事をさせたことのある保護者861組を対象に行われた。
そのうち88・9%が外国語の習い事に参加させており、国語(中国語)の習い事への参加は38%であった。
外国語学習に対し72・1%の保護者が、語学力が子どもの進学や就職に深く関係すると回答した。
また、6歳未満で習い事を始めたという回答も33%に上り、同出版社は言語学習の低年齢化が進んでいるとの認識を示した。
(6月18日)
~北京ジャピオン2013年6月24日号