市内の山岳危険地帯住民 5年間で7万人の移動計画

北京市では今年、山岳地帯の村民の転居工事を開始し、地質災害が発生しやすい地域に居住する1・48万世帯を年内に転居させ、今後5年間で約7万人を移動させる計画であることが分かった。
北京市では2004年から12年までで2カ所の山岳地帯の2・4万世帯6・26万人の転居を完了。
今年からの5年間で、別の山岳地帯の地質災害弊害区域、洪水脅威地域および飲用水不足、交通が不便など生活条件が劣悪とみなされる7つの山岳区県、60の郷鎮、399の行政村に住む3万5089世帯7万4458人の農民を移動させる。
なお、6月末の時点で、住民らの転居先となる33の村の建設工事を開始、密雲県古谷峪、陽坡地など6つの村がすでに工事を終え、冬入り前の入居が可能だとしている。
(7月23日)

 

~北京ジャピオン2013年7月29日号

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