前門大街を体験区に再整備 蝋人形館や白酒体験館開店へ

北京市崇文区の前門大街で、9月18日(水)、新たな企業誘致活動が始まり、将来的に同エリアを北から、「文化・観光体験区」、「カルチャー・アイデア体験区」、「都市・生活体験区」に再整備することがわかった。
「文化・観光体験区」には、市ならではのブランドを打ち出した体験施設や市の特産品が味わえる飲食施設、「カルチャー・アイデア体験区」は、四合院をテーマにしたカフェや書店、画廊など、「都市・生活体験区」には、生活や教育などに関する施設がそれぞれ整備される予定。
また、現在、世界の有名人が蝋人形として展示される「マダム・タッソー蝋人形館」や、市の有名な白酒をテーマにした「北京二鍋頭体験館」など、文化や体験を特色とする施設の開店準備が進められている。
前門大街は、5年前に大改造を行ったが、約110店舗中30店舗以上が撤退するなど、再整備が急務となっていた。(9月21日)

 

 

~北京ジャピオン2013年10月7日号

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