上海蟹の予約量30%減 中秋節前に半額値下げ

蘇州陽澄湖大閘蟹業界協会は近日、北京市における今年の「上海蟹(大閘蟹)」の予約量は、昨年の280㌧に対し200㌧で、約30%減少したことを明かした。
『北京日報』記者の調べによると、市の上海蟹の共同購入量は昨年の約2分の1。
市内のスーパーなどでは、「例年は中秋節前に予約完売となるが、今年は6割しか売れていない」といった声が聞かれ、販売価格も中秋節前は最大3割引が従来の常識であったが、今年は早々と半額まで値下げする業者が多く見られたとしている。
同協会は、今年は中国政府が公費支出の削減を掲げている影響で、予約量が大幅に下がったとする。(9月23日)

 

 

~北京ジャピオン2013年10月7日号

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