安定した人気店
日本人にはもちろん、「北京でおいしい日本料理店はどこ?」と外国人から聞かれた時にも自信をもって推薦できる日本料理店と言えば「京桜」。
同店の前身である「桜心」でも腕を振るっていた料理長の三輪啓さんが、旬の味わいを自由自在に操る。
気軽なランチ定食から、気合の入った会席まで、期待を裏切らない料理の数々が、大勢の食通を虜にしてきた。
中でも「京桜」を代表するメニューである天ぷらや、鮮度がピカイチのお刺身は、オーダー率も評価も抜群だ。
年に一度の大奉仕
今回ゴチに登場した「かき揚げ丼」は、それら花形メニューにをしのぐ勢いの逸品。
「桜心」時代にゴチ史上最高の注文数を樹立したことのある伝説の一品なのだ!
人気の秘密は、歯ごたえと味のバランスのよさ。
海老、タマネギ、ニンジン、レンコン、季節の野菜を小麦粉にくぐらせ油で揚げる。
その際、具を一度ばらしてから再びかき揚げるのがポイント。
このひと手間があるがゆえに、中までサクサクの食感が実現するのだ。
たっぷり乗った大根おろしと生姜で油っぽさを極限まで抑え、甘目のダシの味わいも引き立つ。
今週はこのかき揚げ丼が半額に。
お昼は+20元でサラダや小鉢などが付きさらにお得。
一年に一度の機会、常連さんも初めてさんも、ぐずぐずしている暇はない!
info
京桜
住所:北京市朝陽区亮馬橋路40号二十一世紀飯店1階
TEL:010-6468-3311(x3154/3155)
営業時間:11時半~14時、17時半~22時半
席数:150席
予算:昼48元~、夜150元~
~北京・天津ジャピオン2015年3月23日号