お医者さんの御用達 ~第189回「桃」

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旬の桃で血液をサラサラに

――先生、今日ご紹介いただくのは、みんな大好きな桃ですね?

先生 はい。北京市の東側にある平谷区は、桃の産地として有名ですよね。特に北京では、7~9月はおいしい桃が安価で手に入るので、この季節には積極的に桃を食べましょう。

――はい! 私もよく食べてますが、桃は栄養価が高いんですか?

先生 はい。桃には食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、鉄分、カリウム、カテキンなどの栄養成分が含まれています。血液の循環を促進し、血液をサラサラにするほか、腸を潤し、呼吸器官に対する鎮静作用があります。中国には「桃養人、杏傷人」という言葉があって、杏はたくさん食べてはいけませんが、桃は中医で言う〝温性(身体を温める)〟果物なので毎日1~2個、食べても問題ありません。大病をした後や貧血、便秘気味の人は、たくさん桃を食べてください。ただし、糖分が高いので、血糖値が高い人や糖尿病の人は食べすぎに気をつけましょう。

――分かりました。ちなみに桃は皮をむいて食べてますが、皮ごと食べた方がいいんでしょうか?

先生 皮にはカルシウムや鉄分、ビタミンなど、たくさんの栄養素が含まれています。残留農薬が心配だと思いますが、ブラシで軽く擦り、きれいに洗ってから皮ごと食べることをオススメします。

prof

取材協力/IMC(北京国際医療センター)

 

~北京・天津ジャピオン2014年9月1日号

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