海南省海口市で、2月14日(金)19時頃、両親から恋愛・結婚相手がいないことを責められた女性が海に飛び込んで自殺を図り、同市西海岸辺防派出所の警察と救命員に救助される出来事があった。
女性は同省万寧市出身の26歳で、春節休暇で帰省した際、両親に「まだ恋人も見つけていないのか、一生嫁に行かない気か」などと叱責され、バレンタインデーである同日、自殺を図ったとみられる。
幸い、近辺にいた市民が同派出所に通報し、救命員の協力で女性はすぐに救助され、警察の介入により両親とも和解している。
心理学専門家は、近年、類似のケースが頻発しており、子どもに寛容な態度をとるよう呼びかけている。
(2月17日)
~北京ジャピオン2014年02月24日号