3月2日(日)早朝7時頃、浙江省杭州市江干区の住宅街で、意識不明となった190㌔を超える男性が、8人がかりで運び出されるという出来事があった。
男性は40歳前後で、家族とともに同区内の団地に居住。
同日朝、男性の様子がおかしいことに気づいた家族が救急へ通報、約30分後に救急隊が駆け付けたが、男性が巨体だったため、担架に乗せることができなかった。
最終的に1時間ほどかけて応援の消防士6人と救急隊員1人、家族1人の計8人で運び出し、病院へ搬送したが、まもなく死亡が確認された。
医師によると、男性の死因は不明だが、肥満を原因とする持病が多く見られたとしている。
(3月4日)
~北京ジャピオン2014年03月10日号