大学卒業生の内定状況 〝史上最も就職難の年〟に

社会科学文献出版社が6月9日(日)に出版した「2013年中国大学生就業報告」によると、2013年の大学卒業生の総体的な就職内定率は前年に比べ明らかに下降し、本科卒業生の内定率はわずか35%と、〝史上最も就職難の年〟であることが分かった。
同報告によると、2012年10月29日~13年4月10日の間に調査対象となった13年度の修士卒業生の内定率は26%で、高等職業学校および高等専門学校卒業生はいずれも前年より低い32%となっている。
なお、2012年度大学卒業生の月収平均は3048元と、前年に比べ282元増加。
卒業半年後の月収の最高は工学部卒の3577元で、最低は教育学部卒の2927元だった。
また、本科生の卒業半年後の就職率は管理学部卒が最高で92・9%、最低が法学部卒の87・2%となっている。
(6月9日)

 

~北京ジャピオン2013年6月17日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP