芸術か?公共物の損壊か?北京市の巨大落書きが物議

5月5日(月)、愛好者によって描かれた北京市北三環・安貞橋の“グラフィティ(スプレーやフェルトペンによる壁などへの落書き)”の写真がネット上に掲載され、物議を醸している。
このグラフィティは高さ3メートル、幅7~8メートルにわたり、左下には「FRIDAY OPEN」、右側には「OUR TIME IS NOW!」の文字が描かれている。
目撃者によると、夜、マスクをした若い男性がスプレーで描いていたとしている。
ネットユーザーからは、グラフィティを芸術として支持する声、建築物の損壊だと反対する声と、賛否両論に分かれた。
市朝陽区環境衛生中心のスタッフによると、グラフィティの処理は壁に近い色のスプレーで隠す以外に方法はなく、壁の美観を損ねると話している。
(5月6日)

~北京・天津ジャピオン2014年5月12日号

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