山東省泰安市中心医院で最近、双子を妊娠した女性が、エコー検査で通常の2倍の費用を請求されていたことがわかった。
女性は今年3月、同院で受検。その結果、双子だとわかると、もう1人分の費用支払いを要求された。
その後、5月にエコー検査のため再度同院を訪れたところ、再び2人分を請求される事態となっていた。
これについて市物価局は、双子のエコー検査で2倍の費用を請求することは不当と説明。
病院側は、2人の子どもを検査するには2倍の時間を要するため、請求額は妥当と主張している。
なお市では、同医院以外でも多くの大型医療機関で、双子のエコー検査には倍額の請求を行っている。
(5月19日)
~北京・天津ジャピオン2014年5月26日号