北京の住宅契約数が64%減 業界関係者はバブル崩壊を否定

北京市住宅都市農村建設委員会は、この度、6月1日(日)~8日(日)までの住宅契約件数を発表した。
これによると、新築物件600件、中古物件1085件の合計1685件に留まり、前月同期と比べて15.8%減、前年比では64%減となったことがわかった。
15日(日)までには、6月の住宅契約件数は合計5000件となり、前月同期比で8.11%減、前年比で49.9%まで盛り返した。
しかし、市の不動産市場は低迷が続いており、15日の時点で新築物件の在庫数は7万7000戸と、昨年1月以来の最高値を記録。
また、4~6月の新築物件の成約価格の平均は、1平方?当たり2万5300元と、前四半期の2万7700元から下落している。
これに対し業界関係者は、価格下落は不動産バブル崩壊の開始ではなく、価格調整期に入ったものと分析する。
(6月17日)

 

 

 

~北京・天津ジャピオン2014年6月23日号

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