北京の深刻な水不足 使用量は1人210㍑

北京市節水管理中心が、最近、市の1人当たりの使用水量(1日当たり)が210㍑であることを発表、この量はドイツにおける使用量の1.73倍になることがわかり、メディアなどを通じて節水が呼びかけられている。
210㍑のうち、家庭での使用量は110?。
割合は、風呂・シャワー30%で、トイレが25%、歯磨き・洗顔が10%だった。
これについて人民大学環境学院常務副院長は、全体的に市の生活用水使用量は特に多くないとする。
なお、市の1人当たりの水資源量は200立方㍍未満で、全国平均の10分の1、世界平均の40分の1と、深刻な水不足に悩んでいる。
(6月18日)

 

 

~北京・天津ジャピオン2014年6月23日号

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