【北京】天安門、豪華な国慶節の装い 50メートルの〝牡丹の花かご”登場

【北京9月17日】天安門広場で9月15日(月)、国慶節装飾のメイン花壇の設置工事が始まった。
今年の花壇のテーマは「祝福祖国」と題され、直径50㍍の巨大な西洋風の花かごが登場、LEDライトを使用した照明で、夜間も美しく照らし出されるという。
北京花木公司の担当者によると、花かごの主役は8~9枝の牡丹。内側は金属、外側は織物で作られた造花で、最も大きい花は直径3・2㍍、重量は300㍍に達するという。
ほかにモクレンや芙蓉などの花が使用され、一部生花も盛り込まれる。
また、同広場前を東西に延びる長安街沿いには、復興門~建国門までの10カ所に、立体花壇も設置される予定。
立体花壇には菊やカイドウ、ホウセンカなど75万株もの花が使用される。
同広場の国慶節の花飾りは1986年に初めて設置され、以来、毎年続いている。
今年の装飾は9月25日(木)に完成し、11月のAPEC閉幕まで設置される予定となっている。

 

 

~北京・天津ジャピオン2014年9月22日号

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP