APEC取材の外国人記者 中国の国際的指導力に注目

【北京11月10日】11月11日(火)に閉幕した「APEC(アジア太平洋経済協力)」会議に、世界各国から2000人の記者が取材に訪れた。ロシアのタス通信北京支社社長は、「エネルギー、交通、IT技術および金融に関する協力について、非常に関心がある」とし、中国の外国への投資の増加と国内消費市場の拡充が周辺国家に大きなチャンスをもたらすと話した。
また、ペルーの新聞『El comercio』の記者は、中国とペルーが共同建設する南米大陸横断鉄道プロジェクトの進展に関心があるとした。一方、「FTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)」構想のロードマップに関して、記者たちは賛成の意を唱えた。
中国香港の通信社「香港中評社」の記者は、「中国が国際社会の中でフォロワーからリーダーとなったのが、今回のAPEC会議で最も印象深かった」と話している。

 

~北京・天津ジャピオン2014年11月17日号

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