北京地下鉄〝2元時代〟が終了 全線にて新料金制がスタート

【北京12月27日】北京軌道指揮センターは2014年12月27日(土)22時半より、北京市内の地下鉄全線で正式に新料金制乗車券価格の導入を開始した。
新料金設備の設置には約2時間を要し、28日(日)0時半~4時には各駅で確認を行い、地下鉄駅員が乗車券や交通カードの新料金システムに問題がないかチェックする。
北京地下鉄は27日(土)、新料金制導入のため、機場線を除く全線にて21時に運行を終了。
21時ちょうどに、地下鉄磁器口駅で最後の2人の乗客を迎えた。
2人の乗客は乗車券を3枚購入し、そのうちの1枚は記念に取っておくと話した。
乗客らには乗車前、宋家庄駅区書記より7号線開通記念冊子などが贈られた。
同時に、28日(日)に開通する7号線(北京西―焦化廠駅間)、15号線一期西段(望京―清華東路西口駅間)、14号線東段(善各庄―金台路駅間)、6号線二期(草房―潞城駅間)の4本の全駅では、乗客と手荷物の安全検査が実施される。

 

~北京・天津ジャピオン2015年1月5日号

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